特に文庫本は。
タイトルを知っているだけでは、見つからないかもしれない。
そう思いながら、棚の間に入っていったら…、
すぐに見つかりました。
映画化されていて、よかった。

小説「西の魔女が死んだ」は、思っていたより、
薄い文庫本で、すぐに読み終わってしまいました。
自然と共に暮らすおばあちゃんとの生活。
読んでいたら、途中で急に、家の中を掃除したくなりました。
なんだか、ちゃんとしたくなったのです。
早寝早起きとか、旬の物を食べるとか、
人に言われたら、そんなのわかってるよって言いたくなるようなこと。
お話で読むというのは、また違った説得力があるなと思いました。
決めることが苦手なnoppoには、
「西の魔女」流の魔女修行が、まさに必要。
久しぶりに、ずっととっておきないなと思う本と出合いました。
*「西の魔女が死んだ」梨木香歩 新潮文庫
本で読んだら、西の魔女の暮らしぶりが本を読む人それぞれが描いた光景で広がって、
素敵だろうなぁ、と思いました。
自分にとっていい意味で刺激となる本との出会いは、
嬉しいものですね。
私も映画を観て、植物を育てたり、モノを大切に使う事を大事にしたいと思いました。
読んだ本をまた、映画で見るのも
好きです。
私も、いろいろと思うところがありました。
この本の影響が、私の中に
ずっーと、ありますように。